第一印象を良くする6つの方法のまとめ。
人は出会ってあなたをたったの6秒で判断しているそうだ。6秒というのは、出会って目があって、挨拶をするところまでが大体6秒。
ほーそうかいな、そうかいな、と何気に聴いていたが、この先生が、
「幸せだから笑うなんてナンセンスです!
幸せになる為に笑うんです!」
ときたもんで、ほうほう、いいこと言うじゃん。さすがに5000人を指導してきただけあって、気の利いた言葉を吐くもんだ。
とにもかくにも、見た目で損をしないように、セルフプロデュースは大事だぞ、ということで、番組内で紹介された、第一印象をよくする6つの方法をまとめてみましょう。
第一印象を良くする6つの方法
1. 口角の上がった笑顔を徹底する
口角のあがった笑顔は良い印象の第一段階。
だけど、笑顔に慣れていない人は口元がナチュラルに上がらないし、そのための筋肉も出来ていないので練習は必要だ。
その練習方法は2つ。
まず、口を大きめに開け、上の歯を出し「えー」という。
さらに、アゴを下げず、頬骨でしゃべるように、「イエ、イエ、イエ」を繰り返す。
最初は上手にできなくても、根気良く、鏡を見ながらこれを練習して口元をやわらかくしていくしかない。
2. 目を月目にする
重田氏によれば、「月目は笑顔を輝かせる目つき」。
月目とは半月よりすこし欠けた目の状態で、月目だとやさしい表情になり、良い印象を与える。
「人は見た目が9割」の著者でマンガ家でもある竹内一郎氏は、マンガでも人物の目を月目に描くことで笑顔を表現しているという。
月目の練習方法は次のとおり。
まず一つ目。
目を閉じて目じりをキュっと外側に向かってやさしく伸ばす。
そのまま目を閉じた状態で黒目をより目にする。そのまま10秒数える。
そして思いっきり目を大きく見開く。
これを一日に何度も繰り返す。
次に、
眉頭をつまんで上に10秒間押し上げる。
これを1センチづつ外側へずらし、5箇所やる。
最後に、
頬を100発、ぺちぺちぺちと叩き、下まぶたの筋肉をやわらかくする。
中々、マジの訓練だ。
3. まばたきの回数を減らす
まばたきの回数が多いと落ち着きがなく、信頼の置けない印象を与えてしまい損をしてしまう。
これは意識の問題。練習不要。
4. あごの角度をまっすぐにする
あごの角度によって、相手に与える印象はかなり違ってくる。
あごを上げれば、余裕、横柄な印象を与え、
あごを引けば、遠慮や卑屈な印象を与える。
能面など表情がなくても、あごの角度によって「表情」を表すのだという。なるほど。
あごがまっすぐの状態がもっとも誠実な印象となる。
これも意識と習慣の問題だ。
5. 第2の顔、デコルテを相手の向ける
デコルテとは、首筋の辺りから胸元の辺りのことを言うそうな。
この部分を相手にしっかりと向けることで第一印象はぐっとよくなる。
脳科学的にも相手にしっかりと向き合って目を見つめられると、ドーパミンが分泌され好感を持つらしい。
6. お腹から高いトーンの声をだす
通常男性の声は平均150Hzほど。そこから、40Hz高い声を出すと、抑揚が強調され好印象を与えるとのこと。
これも自然に出せるようにするには、下記のような練習をするといいようだ。
まず、唇をふてくされる。
そして、思いっきり、息を噴出し、プルプルプル~~唇を震えさせながら、高めの音を出す。
それだけ。お腹から声を出す、ということと関係しているのかな?
接客に慣れている人とかは、男も女も、一段階高い声に自然となるから、確かにちょっと高めのトーンというのは印象がいいはずだ。
そんなわけで以上6個。
「幸せだから笑うなんてナンセンスです!幸せになる為に笑うんです!」
この言葉はかなり気に入った。
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